『磔(はやにえ)』第3巻 −やさしい躾と悪魔の福音書−
オレの声も感触も全部・・・・・」
ダミーヘッドマイク使用、耳で高まるオトナCD=磔シリーズ第3弾、磔(はやにえ)。
『磔(はやにえ)』とは、あなたをキケンなセリフで導いていく、シチュエーションCD。
ダミーヘッドマイクで再現されるリアルな吐息、囁かれるのは淫猥な台詞。
立ち上がり、移動して、耳元に、胸元に、足元に。
吹きかけられる息も、這う舌使いも、怖いぐらいにそのまま体感。
否応なしにゾクゾクさせられる<耳で高まるオトナCD>。
― 心休まる安住の地 ―
夜が怖い。隠された願いが浮き彫りになるから。
二つの優しさに逡巡しながら、満ち足りない自分に狼狽える。
それは罪悪感なのだろうか。
いつしか、昼の優しさに緊張を強いられ、夜の優しさに身を任せることが習い性になっていた。
朝が来て昼が来て夜が来る。夜が来る。夜が来る。
「太陽が眩しかったから」
そう、自分も司祭に背を向け、衆人から罵声を浴びることを選ぼう。
なぜなら、それはあの人が希望した道筋(シナリオ)だから。
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真尾浩一(まおこういち)
CV:30歳。身長180cm。体重67kg。1月18日生まれ。山羊座。A型。
貴女が勤務している会社の同僚。
別の部署に所属しているが、仕事納めの打ち上げイベントを契機に親交を深め、同棲するようになる。
家庭が貧困だったため、苦学して大学を卒業、現在の会社に就職した。
奨学金の返済のことなどの将来不安により貴女と結婚したいと願っているが、なかなか言い出せないでいる。
原作・シナリオ:堀川ごぼこ
キャラクターデザイン・イラスト:えまる・じょん
全編ダミーヘッドマイク使用
©d'Avrilmoon